認知と知覚の違い(enoki)
どうもどうも。
enokiです。
気が遠くなるほど昔に学んだような気がする認知と知覚の違いについて書いてみます。
素人なので「本当なの?」と疑いの目を忘れずにこの記事を読んでくださいませ。
※ここでいう「認知」とは心理学などで用いる言葉であって法律的な「認知」ではありません。
1.そもそも知覚とは
「知覚」という言葉は聞いたことがあるでしょうか。痛覚とか味覚とかと同じ感覚の仲間ですね。
そもそも「知覚」とは何でしょうか。
例えば子どもがカブトムシを見たとします。
長いツノがあって、硬い甲羅がある虫だからカブトムシ!みたいな感じで知覚します。
2.そもそも認知とは
「認知」という言葉は聞いたことがあるでしょうか。学生なら「認知心理学」とか「認知行動療法」とかもしかしたら耳にする事もあるかもしれませんね。
そもそも「認知」とは何でしょうか。
例えば私がカブトムシを見たとします。
長いツノがあって硬い甲羅があって【茶色くてわさわさしてて、気持ち悪い!】カブトムシだ!
【】の部分が認知です。
こんな感じで図のような流れで、
私(脳)はモノを認識します。
3.認知のゆがみ
認知は色眼鏡みたいなもので、強いストレスや不安によってゆがんでしまったりします。
先ほどの例でいえば、子どもから見ればカッコいいカブトムシも、私の苦手意識というレンズを通すと気持ち悪いという認識になります。
私がカブトムシを気持ち悪いと思うのは、おそらく色や形が人類の天敵であるGと似ているからです。
認知のゆがみは日常生活にも影響がある可能性が高く、自分が感じている様々なことは、実はゆがんだレンズを通している結果かもしれません。
4.まとめ
いかがでしたでしょうか。
知覚はどちからというと感覚的なことで、認知はモノの捉え方、心の動きと言えるかもしれませんね。
また、認知行動療法という精神治療の手法がありますが、まさに認知のゆがみを調整することで思考のバランスをとっていくものです。
もし苦手なものや嫌いなものがあったら、それは過去に経験したストレスによって影響を受けた結果かもしれません。
本日は以上です。
ありがとうございました。