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不登校経験を経て社会人となったやつらの発信活動

頑張り過ぎないために

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ちょっと疲れた時に読んでほしいメッセージ
こんにちは、たっきーです。
寒くなったり暖かくなったり気候の変動が激しいですね。
皆さまもお元気でしょうか。
 
年度末が迫るこの季節ですが、皆さん頑張り過ぎたりしませんか。
学期末テスト、人によっては入試試験本番。社会人では年度末の決算など
学生も社会人も皆んながちょっと大変な思いをするのがこの季節です。
ブログを読んでくださっている皆さまの心の健康と体調はいかがでしょうか。
 
僕の場合、この時期体調を壊してしまうことが多くありました。
学生の頃も、社会人の今も…
 
僕は入社を控えている4月までフリーランスシステムエンジニアの仕事をしています。
この時期に入ってくる仕事は納期が短く、更にお客様の要望も焦燥されていることからとても強く、難しい内容になっています。
 
僕も正直、今現在焦っていないかというと嘘になるかな
でも学生時代から変わらないかもしれません。どうしてもこの時期になると「学期末だぁ」「年度末だぁ」と頭を抱えてしまいます。でもちょっとは成長したのかな。上手にサボる癖を身につけたからです。
 
上手にサボるとはどういうこと?
 
僕は頭の中に貯水槽のようなものをイメージで作っているんだ。
今どれくらいのタスクを抱えているのか常に頭の中にイメージして満タンになって溢れ出さないようにしているんだ。つい忙しい時は自分でコントロールできない時もあります。でもなるべくタスクを抱え込み過ぎずに、頭に余裕を持たせているのが僕の最近のやり方なんです。
 
僕はシステムエンジニアです。ちょっと例えが偏りますが、今からパソコンを元に例を挙げて考えてみます。
 
ストレージとメモリの違いは皆さん分かりますか?
 
ストレージは溜め込むタンクのようなもので
メモリは自分が作業するスペースと例えましょう。
 
人間は機械ではありませんので、ストレージに記憶やタスクを溜め込みすぎると忘却が始まります。忘れていっちゃうんですね。こればっかりは仕方がないです。
 
メモリで考えてみましょう。あなたはどれだけの勉強や仕事をいっぺんにこなすことができますか?マルチタスクとも呼ばれますね。手際が良ければどれだけ抱えていても自分で処理できる能力があると思うのですが、僕はその逆で、一つのことに集中しないと他のことがなおざりになってしまうタイプです。更に言うと一つの事に集中している時は他のことが全く視野に入らないどころか、そこだけに集中し過ぎてしまいます。自分の特性のADHDというものもあると思うのですが、それに気づくまで時間を要しましたし、気が付いたのは大人になってからでした。
 
はい、そこで!!
皆さまはどれだけのストレージとメモリを自分の頭の中に確保しているか認識されていますか。自分の限界というものがあります。パソコンも同じでオーバースペックするとフリーズして動かなくなってしまいます。
 
この記事でお伝えしたいのは自分のできる範囲というもの以内にタスクを設けることです。時と場合によってはそれができない場合もあります。外的要因によって、自分のタスク管理ができない時もありますね。というかそれが、ほとんどでしょう。
 
じゃぁ、どうしたらオーバーしないの?
 
僕は自分の出来る範囲を予め周囲に告知する事にしていました。
元から仕事も勉強もできる性分ではありません。自分の限界を知るということが大事なんです。そしてその限界を予め周囲に告知しておくことで、自分に入ってくるタスクをコントロールすることができる一つの手になります。
 
しかし受験生や学期末試験前の学生はどうするのよ。
勉強には終わりがありませんね。どこまで勉強しても自分が満足する結果を出せるかどうか不安と背中合わせな日々を送る事になりますね。とても不安です。だから闇雲に勉強を頑張るのは良くないですよ。
 
僕は今、とある国家資格にもチャレンジしています。
だからなんとなくですが学生時代を振り返るように勉強の苦しさは分からなくもないんです。その時にこうじている事はやはり自分に終点をつける事です。
モリーとストレージの話をしましたが、もう一つ大事なものがあります。それは体力です。自分の体力の限界も知っておきましょう。そしてどこまで、勉強するかを時間単位で決めて行う事です。最初は難しいかもしれませんが、闇雲に勉強しても良いことはありません。自分の体力を越してしまっては試験本番に最大限の力を発揮できないと思うのです。更に体調を崩してしまっては元も子もないですよね。
 
だから、これは甘い考えだと批判される可能性もありますが…
自分の頑張れる範囲内で頑張ることが最大限の努力だと僕は思います。
根性論ではありません。人それぞれペーストいうものがあります。そのペースを乱して頑張る必要はないと僕は考えているんです。何よりも自分ファーストに。
 
身体は最大の資本です。
資本を失っては人間何も生産できません。
生産性を最大限に高めるためには、自分の限界をきちんと把握することが大事だと僕は思います。
 
僕は学生時代から多くの失敗をしてきました。その失敗の数々もブログで赤裸々に綴っています。でもその失敗があるからこそ、今の僕があると思うんです。
 
先ずは失敗していいと思います。
とにかく失敗して、そこから学ぶことです。
失敗した!と思ってもそこから学び次に繋げることは失敗ではなくなり進歩になります。
進歩するためには失敗の経験は通らざるを得ないと思うんですね。
 
僕の恩師の先生も言っていました。
「若いうちにたくさんの失敗をして経験を積みなさい」
と、正にその言葉の通りだなと僕は今実感しています。
 
年度末、そして入試、学期末を控えた今だからこそ伝えたいメッセージをブログに今回認めてみました。ちょっと、いつもとはテイストが違いますが、今回は頑張る皆様へエールの気持ちを込めて言葉を並べています。
 
どうかご無理はなさらないように
 
髙橋直之