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不登校経験を経て社会人となったやつらの発信活動

自分はなに様?

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皆さんにもありませんか?
初めてのことを任せられた時に緊張したり、重積に感じだり
いやぁぁぁぁ、大変だよね。そん時は
 
 
僕の社会人一年目の時に学ばせてもらった眼から鱗の、そんな場面での回避策を実際にあった研修奮闘記の一部から抜粋してお伝えしちゃいます。
 
眠くなるけど最後まで読んでね。笑
 
プロジェクトの進行がうまくいかない時に仲間同士で激論を交わしたことがある。
 
成果物が求められる新入社員研修
「制限時間10分以内に班の意見をボードにまとめて発表してください」
 
内容はA社とB社、異なるシナリオを渡されて
それぞれの経理的課題点を抽出して解決策を発表せよ。
というものだった。
 
時間に急かされる
メンバー間でも緊迫が迫る。あぁもう時間がないどうしよう。
その時僕は、班の中でプロジェクトリーダーを任されていた。
 
残り3分
「そろそろ、まとめに入ってくださーい」
 
意見は全然まとまっていない。
そもそもA社とB社の課題点てなんだようぅぅぅ
そもそも論点にもたどり着けない有様だった
 
「はーい終了!!じゃあD班かた発表してください」
 
「なぜdぃぃぃぃぃぃぃぃ」
 
僕たちはD班だった。それはあまり関係ない話なのだが…
私たちは論点すら見つけられない有様で発表することになった。
その発表を聞いた指導員は「話にもならない、却下だ」
 
「ガーーーーーーーん」
私たちの班はそのワークでは最下位になってしまった。
自分に責任を感じ、班のメンバーに謝まった。
 
その時だった…あるメンバーが声を挙げた
 
「あんた何様よ!初めてでプロジェクトリーダーが務まるなんて本気で思っているの?それほど自分に元から自信があったなら謝罪は理解できるけれど、私たちは対等な立場で飽くまで役割としてプロジェクトリーダーあなたに任せているのよ。身の程を知らないでいると苦しくなるのはあなた自身よっ!!!」
 
謝ったのに何故か、一蹴された。
 
話を整理しよう
 
僕は確かにプロジェクトリーダーだった、その瞬間は
確かにその子が言う通り初めてで物事を成し遂げるのは至難の技だ
逆上がりだって初めてやって、ヒョイっとできるのは体育センスのある一部の人だけだ。
 
プロジェクトリーダーという大役を背負っていたのは確かだが
確かにその大役を自分が初めてで果たせる技量が備わっているのかと自信を問われると…
 
「自信なんてひとかけらもない」
 
確かにプロジェクトリーダーをやる以上、研修とは言えど本気で取り組むべきだ
しかし、初めてで完璧を目指そうだなんて、、、そうだ
 
身の程知らずだった。
 
 
 
 
僕はこれ以降、考え方を改めた、初めてやることに対しては
形から入るのではなく、自分の技量を考えた上で学ぶ姿勢で取り組んでいこうと
 
そうすることで失敗のダメージは想像以上に軽くなったのだ。
今だってそうだ、ブログを初めて描き始めているのにメッセンジャーになれるのかどうか僕は一人の社会人26歳しかも無職、パン作りだけが特技の人間
 
全くの専門外である
そんな奴がメッセンジャーになるなんて大きな夢を抱く←それはいいことだ
しかし失敗したときのダメージはハンパないって。
 
 
もちろん記事には誠心誠意、直向きに自分の経験を書こうとしている
だって等身大の自分でしかないのだから、自分の経験でしか語れないのだから
だから僕は事実をありのままに書いているのだ。
 
「僕は何様だ」
 
僕は26歳無職の人間です。
 
自分に厳しいように聞こえるけれど、そうすることによってブログを書くことも転職活動をすることもそんなに重みに感じなくなっている。
 
だって初めてなんだもん♪
 
 
無責任に聞こえたらすみません
ただ僕にできることは等身大のありのままの自分を伝えることだけ
 
 
皆さんもありませんか?
初めての経験。緊張する瞬間、急かされる、そして重積
 
でも初めてだったら言い訳にしちゃっていいんじゃないかね?
だって身の程を知れば、自分の技量を知れば、無理難題なことに挑戦していると
その場を変換できる。危機をチャンスに変えられるんだよね。
 
急に打席が自分に回ってきた
自分は打率の低い現実がある、でもそこで一発ホームラン打ってごらんよ
打ったらヒーローよぉぉぉぉお見事!
 
それくらいの感覚で失敗を恐れずに初めての打順が自分に回って来たならば
自分の能力でできる精一杯を出せれば僕は合格だと思うよ。
 
仮に失格でも、仕方ないじゃない、初めてなんだもん
大体物事を始める時、最悪の展開をまずは考える人が多いと思う、僕の経験上、同僚も上司もリスクを考え最悪の展開を想定していた人が多い。っで、結局なにも始めない。
 
時と場合によると思います。
初めてのことだったら自分の技量と環境を考えて全力を出すのが誠意杯なんだよね
それで失敗しようと仕方ないじゃん、初めてなんだもん。
自分にあまり期待しないこと、形から入らないことで、肩の力を緩みチャンスの瞬間に
 
最高のコンディションで挑めるかもしれません。
そんな時て案外、上手くいったりするんだよね、そしたらあなたはヒーローだよ。
 
髙橋直之