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不登校経験を経て社会人となったやつらの発信活動

しんどい時に読んでほしいブログ

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あぁ…しんどいなぁ
皆さん、こんにちは!たっきーです。
車で旅をしている最中でしたが今日は色々とお世話になっている方の宿にお泊まりです。
岡山県倉敷市の美観地区の中にある隠れ家のようにひっそりと佇む風情のある宿です。
 
今日はしんどい時に読んでほしいブログとストレートにテーマを絞りました。
不思議と人間て、少し無理して生きるのが得意だと思うんです。多分、それは成長のため
 
とある庭師の方の話をします。
その方がおっしゃるには「木を長生きさせるためには甘やかしちゃいけない」
現場に立ち会う機会がたまたまあったのですが、切るわ切るわ、枝を容赦なく剪定していくんですね。より際立たせるためには少し植物の負担になるけれども、負荷をかけることで「このままじゃいけない」と植物も考えて成長を促進させるそうなんです。もちろん、適当に選定しまくって負担をかけすぎたら植物も枯れてしまいます。程よい負荷が成長を促し、見た目も麗しい綺麗な枝張りをした植物になっていくんですね。
 
ちょっと人間と似てません?
 
仕事でも勉強でも、少ししんどいなぁと思うことを続けていくことによってちょっとずつ成長が芽生えてくる。だから、少しだけ無理をすることは私たちにも必要な試練なのかもしれません。掛け算の九九を言えるようになるまで何度も失敗しました。僕は7の段が苦手でどうしても8の段と混同してしまうんです。それでも先生は全ての段が言えるようになるまで判子を押してくれません。子どもなりに判子を全てもらいたいと、ちょっと意地を張って頑張ってみました。時間はかかったけれど何とか言えるようになった。その時の達成感が正に成長の証ですよね。
 
小さいハードルをクリアして、次のハードルに挑みます。
いきなり掛け算も7や8の段から始めませんよね?最初は1の段2の段を言えるようになってから徐々にステップアップしていくものです。
 
「当たり前のことじゃないか!!」
 
確かにその通りです。当たり前のことを書いてきました。
今日お伝えしたい内容も何となく察しがついてきていると思います。
 
でも、皆さん自分に負荷をかけすぎていませんか?
その主な理由に外的要因が大きいのではないかなと僕は思います。昔も今も学生は受験においては過当競争です。数字が求められる故に人一倍勉強しなければならない。
方や社会人では年功序列の終身雇用から今や自分でキャリアプランを考えて転職をすることが当たり前な時代になってきています。社会人も学生も競争社会の渦からは逃れる事が出来ないのが現状です。気がついたら頑張りすぎている、しんどいなと感じている。
それは心のサインです。「これ以上は厳しいよ」って心が叫んでいるサイン!
 
そのサインに耳を傾けていますか?
 
闇雲に努力すれば成果が出るとは僕は思いません。自分のモチベーション、健康状態、それらを良好に保てたら最高のパフォーマンスを出せると僕は考えています。
 
闇雲に頑張って、頑張っているんだけど…その努力が報われない。
なんて負のスパイラルに陥ることだってあるんです。
 
だから、「本当にしんどいなぁ」と思ったら、気分転換してみませんか?
ちょっと贅沢にカフェで美味しい飲み物を
休み時間を作って休養をとる
趣味に打ち込んで英気をを養うことだっていいですね。
 
話が最初に戻りますが、少し頑張る程度が、人間にとって一番いいと思うんです。
そのために必要なのは目標設定です。
 
いきなり高い目標を設定するのではなく、まずが小さいことから積み重ねていく事が理想です。でも競争社会でそんな事言ってらんない!
確かにそうですが、仕事ができる人ほど休みの取り方が上手いように感じるんです。
寧ろ、自分のやりたいことにフォーカスして仕事は仕事でメリハリをつけて頑張る。自分が楽しいと思えるような生活をベースにしている。
 
しんどい事がメインワークになってしまったら辛くないですか?
私たちは何のために生きているんですか?仕事のためでも勉強のためでもありません。
人生を謳歌するために生きているんです。
 
そうすると、頑張り過ぎて他に何も出来ないというのも何か違う気がしませんか。
しんどい時は休むに限ります。というより、自分の今したいことは何ですか?
したいことに打ち込んでみることで気晴らしができて自分の気持ちも少しは楽になると思うんですね。セルフコントロールは非常に大事です。
 
でも競争の中でどうしても忘れがちになってしまうのがコレ。
ブログを読んでくださっている皆さまはどうでしょうか?
 
私の場合、転職期間の間、年末年始何もない、正に今旅行している事が気晴らしです!!
自分の好きなところに行って、好きな人に会って、好きなことをする。正に贅沢(笑
 
これはあくまで僕の一例ですが、「しんどいなぁ」と感じていたら
ぜひ何か自分にご褒美をあげてください。
 
髙橋直之