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不登校経験を経て社会人となったやつらの発信活動

不登校の経験を今後に活かすこと

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頑張る君へ
こんにちは、たっきーです。
寒くなったり、暖かくなったり、不思議な天候ですね。
新型ウィルスも流行っているそうなので、皆さま健康にはご自愛ください。
 
さて、今回のブログは自分の過去の経験を今後に活かす、というテーマで書き進めたいと思います。まず、不登校の経験があったことに対しては今は否定的に考えておりません。
寧ろ不登校の経験があったからこそ、今の僕があり、人との繋がりがあるのだと考えています。正直、今の僕には不登校や引きこもりとは無縁の精神状況かもしれません。
 
でもなぜ、ブログを書き続けるのかというと
過去に自分が味わった苦い経験や辛かったことを共有することで、現在苦しんでいる人に対して少しでも支えになれればと考えているからです。とても差し出がましいことかもしれませんが、僕はなかなか出会いに恵まれませんでした。っと言うよりも、自分から出会いを作ろうとしていく姿勢が欠けていたように過去を振り返るんです。
僕の本心は人見知りで、目立つのを嫌うタイプです。自分から話していくかと言うとそうでもなく引っ込み思案でなかなかグループに溶け込めないタイプの人間です。今の僕を知る人にこんな話をすると「あり得ない!!」と一蹴されてしまいそうですが、僕の根幹は本当は弱虫だし勇気がなくて人とのコミュニケーションが苦手なんです。
 
それもそのはずで、やはり過去の経験があるからです。
いじめでした。なかなかグループに馴染めず一人ぼっちの日々、ひとりぼっちになりたいかと言うとそうではなく、寂しがりやで誰かと一緒にいたいと言うのが本音でした。でも僕は引っ込み思案でどうしてもグループに加わることができない…いつの間にか取り残されている。そんなことが日常茶飯事でした。
人との関わり方が分からなかったんです。そこでたくさんの失敗もしたし、苦い経験もありました。だから、どうしても過去のトラウマが僕の根幹にはあるんです。
 
じゃあどうして?今こんなにブログを書いているの?発信しているの?
それは冒頭にも書きましたが過去の経験をこれからに活かしたいと考えたからなんです。
失敗もたくさん繰り返してきたし、迷惑をかけた人も数えきれません。でもその中で学びがあり、少しずつ僕は社会に溶け込む術を学んできました。いばらの道と言っても過言ではありません。その過程では不登校にもなり、引きこもりにもなり、世の中なんてどーでもいい!!なんて思ってしまった時期を経て今があります。
 
一見すると負の思い出、過去とされますが
僕はあえてそれらの経験を公にすることで、こう言うやつもいるんだな、と少しでも現在、苦しんでいる人の立場に立ちたいと考えたんです。
 
僕には負の経験があるようで、その経験があるからこそ、僕は今苦しんでいる人の立場に少しでも寄り添えるのではないかと思いこのブログを常に更新を続けています。
 
本当に今振り返ると「アホやったなぁ」と言う経験も沢山あります。恥ずかしい思い出を赤裸々に公にすることは正直、勇気が入りました。
 
そう、その勇気。過去の僕が社会と繋がる一歩を踏み出せなかった勇気を、今ここで僕は踏み出したいと考えてブログを書いているんです。
 
ブログの読者から「勇気」があるね。と言われることがあります。
でも本当は僕に勇気はないんです。でもない勇気を振り絞ってここには僕の事実を赤裸々に語っています。この記事を読んでくれた人が少しでも気持ち的に楽になれるような、そんな居場所のようなブログにしたいと考えています。
 
大袈裟なことを書いているようですが、僕にできることはただ文字にするだけです。
でもいじめられている人の気持ちはいじめられた経験のある人にしか分からないし
引きこもりの人の気持ちは引きこもりの経験がある人にしか分からないと思うんよ。
 
もちろんまたそこから、十人十色でそれぞれの事情を抱えていて、確実にその人(苦しんでいる人)の芯まで届けるかは分かりません。
 
極論ですが
『僕の気持ちは僕にしか分からないんです』
 
その個々の抱える事情にいかに寄り添える媒体になれるかが、このブログの挑戦です。
そして僕の過去を負の経験だけで終わらせずに、誰かの役に立てたならば御の字な訳です。
 
ちょっとこう言う書き方をすると自分本意の自己満足に捉えられてしまうかもしれませんね。でも、それでもいいんです。僕が書かなくて誰が書くの?
 
僕の気持ちは僕にしか分からない
だからその気持ちをここに赤裸々に公開することで誰かの気持ちに寄り添いたいと思ったのです。それが11月から始まり、現在は3ヶ月目です。読者も250人の方に支えられるブログにまで皆さまのお陰様で成長できました。
読者の中か、それとも読者にならずとも隠れ読者として、このブログを読んでくださった方の中でちょっとでも気持ちが楽になった方がいたら幸いです。
 
これからも僕は過去を赤裸々に投稿していく予定です。
投稿頻度は少なくなりましたが、できる限り今を強く生きている人に届く言葉をここに記したいと思っています。不束な文章ですが今後ともご一読頂けたら幸いです。
 
今後ともよろしくお願いいたします。
質問や相談も受け付けます。お気軽にコメントなどくださいね。
 
髙橋直之