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不登校経験を経て社会人となったやつらの発信活動

ひとりぼっちの気持ち

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ひとりぼっちの気持ち
こんにちは、たっきーです。
先日の投稿でブログ60日目を迎えることができました。
250人を超えるフォロワーの皆さまのおかげであると思います。
本当にありがとうございます。
 
今回は、率直に自分が過去に感じた体験談について綴りたいと思います。
 
”ひとりぼっちの気持ち”
 
僕は孤立から離れられない生活を送っていました。
学生の頃、小学校、中学校、高校、大学、仲間はいたけれど、友だちは居たけれど
なかなかグループの輪に馴染めない僕でした。
 
ひとりぼっちって案外清々しいかったりするものです。
ただ、どこかぬぐい切れない寂しさが僕の中にはありました。
どうせなら、輪の中に入りたいのに…
どうせなら、たくさんの友だちに囲まれてワイワイしたいのに
 
そんな気持ちが僕の中を常に過っていました。
当時を振り返ると強がりな気持ちもあったように感じます。
自分は一人でも生きていけるような…一匹狼を気取っていたように感じます。
 
でも、そうするしかなかったのが本音です。
どうしても輪に入れない…入ろうとすると失敗して傷つくか、自分が疲れてしまうか。
 
とても矛盾している感情だと思います。ひとりぼっちじゃ嫌なのに、集団に加わろうとすると自分が疲れてしまうんです。なんと言うか…釈然としない自分でした。
 
でも、その気持ちを誰に相談しようか?
考えた時に僕にはなかなか相談相手がいなかったんです。
もちろん、友だちは居たけれど、この気持ちを伝えたら裏切ってしまいそうでなかなか打ち明けられずにいました。でも、どことなく孤立心の強い自分が居て…寂しい
そんな感情が僕の心を常に過っていました。
 
今いる、友人にはとても感謝しています。
僕の中では大切なパートナーでした。でもこの、どことなく感じる”ひとりぼっちの自分”
僕は寂しがり屋なのかと思うけれど、ただそれだけではない。今思い返すと相談できる友達がその当時にいなかったのだと振り返っています。
相談できなかった訳ではない。ただ自分が遠慮していたのかもしれないし、相手を気遣って相談できなかったことがあったんだと思います。
 
孤立感を拭きれない自分に叱咤したこともありました。
しっかりしなきゃ!!と、でもそれはそれで今は違うように感じるんです。
 
孤立感という感情はどうしても拭きれないものです。
特に学生時代、集団行動の中に置かれた自分に孤立感を感じるというものは相当なストレスでした。クラスと馴染めなかったり、仲の良い友達が、他のグループに行ってしまったり。人間として小さいかもしれませんが、そんな些細なことで傷ついていた僕がいたんです。なんとも形容し難い気持ちですが僕はその時、ひとりぼっちだな、そう感じていたことは確かでした。そして、それは、その当時の僕にとって相当なストレスだったと思います。
 
ここで書きたいことは、過去の恨みや辛みではありません。
でも、ひとりぼっちと感じる瞬間が僕にあったことを事実としてこのブログに残したいと思いました。ひとりぼっちって辛いですよね…
僕は中学生の時、それが原因となって不登校になりました。誰も味方をしてくれない、誰も近寄ってくれない、そんな時がとても辛かったのです。
 
でも今は恐れ大きながらもひとりぼっちと感じる瞬間はありません。
友達、仲間と言える存在が遠からずも近からずもいるからです。大学生になって、そして社会に出て世間の広さを遅からずして知りました。
 
自分にはこんな仲間がいるんだ!!!
そう、思えたのは大学生になってからでした。もちろん高校時代もいたけれど…
世の中はこんなにカラフルで素敵な世界だと知ったのが大学生でした。
 
その時感じたことは、世界は思いの外広いということです。
今自分の置かれている環境よりも、もっと広い世界が僕を私たちを待っていることです。
想像以上に世界は広いんんだ。
 
日本、以外でもいいんだよ
地球全体で考えたらあなたにフィットした居場所があるかもしれません。
ハードルは高いように感じるでしょう。初めはね。でも皆んな同じ人間だからさ。
 
髙橋直之